ちょろぷーの日記

田舎住みホモ(ゲイ )です。日々思いついたことを書き込みます。

ゲイだと自覚したきっかけ

こんばんは。ちょろぷーです。

 

自己紹介でも書いたように自分はホモ(ゲイ)です。

 

どんな人がタイプかというとGMPDです。ガッチリ、むっちり、ぽっちゃり、デブの頭文字をとってGMPDといいます。一応ゲイ用語っていうのかな笑

 

大きい男の人がタイプで見た目は熊のようなっていったらいいのでしょうか。

 

あ、ゲイ の世界ってタイプがピンポイントだったり、一貫性がなかったりすることはよくあるのですが、自分の場合は後者で、これだ!というタイプを一言で表すのが難しいのです。ラグビー選手やプロレスラーを想像していただけたら大体そんな感じです(雑)笑

 

僕は3年前までは、いわゆるノンケ(男で女の子が好きな人、ヘテロセクシャル)と思って生活していましたが、最初で最後に付き合った彼女との別れがきっかけで、ゲイの世界に飛び込むことになりました。

 

大学に通っていた時は全く彼女ができず(今考えると当たり前なのですが)、このまま結婚できないのかなーと思っていたのですが、社会人4年目の27歳で、ようやく彼女ができました。

 

出会ったきっかけは大学の社会人講座のようなところだったのですが、同じ、お堅い仕事についている人で、でも、活発さもあってとても可愛かったのです。

しかし彼女は九州に出向していて、なかなか会うことはできませんでした。

 

たしかあれは、付き合って2回目のデートで広島旅行にいった時のことです。昼間は観光や食事など大いに楽しみました。

 

しかし、夜になり、お風呂も入って、ベッドに入ると、まぁいい大人ですので、夜の営みくらいしておかないと失礼なのかなと思い、誘いました。

彼女もオーケーと言ってくれ、いざ服を脱いではみたものの、、、

 

全然元気にならない。びっくりするくらい通常時の大きさで、正直焦りました。

その日は結局、もう寝ようということになりました。

 

翌日彼女の口数は明らかに減り、宮島観光中にいろいろ話しかけても上の空のような感じでした。そして、最後電車でお別れする間際、「カフェで話したい」と彼女に言われ、近くのカフェに入りました。

 

開口一番「私のこと好きじゃないの?」と言われました。

そりゃそうだよな、彼女の裸見て立たないとか、男としてありえないもんな。

 

今考えると先天的にゲイだったことをなんで早く自覚しなかったのか、、

小学校(もしくは保育園に通ってる)頃から男の子が気になっていて、水泳の時間の着替えとか、修学旅行のお風呂とかすごくドキドキしていたんです。

それに中学に入ってからは、ゲイ向けのAVなんか見て興奮していたんだからなおさらそうじゃないかと、生まれてから一度も男女もののAVなんて見たことなかったんだから、、、笑

 

彼女は一旦距離をおいて考えてみよう?と言ってはくれましたが、僕はその時もうノンケとしては生きられないんだと悟りました。

僕は彼女に「いや、もう別れよう。」と気持ちを伝え、その日以来、その子に会うことはありませんでした。

 

隠し通して、付き合っていく選択肢も無くはなかったですが、それは結果的に彼女を傷つけてしまうし、よくないと思いました。それよりは、ノンケの男性と出会って幸せになってほしい。子供も欲しいだろうし。

 

こうして、ゲイだと自覚した僕はインターネットでいろいろ調べ、ゲイ専用マッチングアプリの存在を知り、それを通じて、ゲイの世界に入ることになりましたとさ。

 

それではこの辺で。

これまでの経歴から妄想(高校卒業〜大学学部編)

こんにちは。ちょろぷーです。

 

今回は高校時代から、考えてきたことの変遷を整理していこうと思います。

 

高校はいわゆる進学校でみんな大学受験をする前提で勉強をしていました。自分も大学で研究がしたかったため、理系コースに進み、なんとか現役でとある地方国立大学工学部の化学系に入学しました。

入学した2009年当時、今も続いておりますが、山中伸弥先生の「iPS細胞」に代表されるように、「再生医療」という研究分野が非常にホットで、自分も再生医療に関わる研究がしたいなぁと、なんとなく思い描いて、第一志望の大学は他にあったのですが、当時の自分の偏差値から考えて行ける大学を選択したような感じでした。

 

大学1、2年生の時はなんとか授業でいい成績を治めようと、「鬼仏表」なるツールを用いて(これは代々大学の先輩が作ってきた、授業の単位の取りやすさを示した表で、仏=単位が取りやすい、課題が楽。鬼=単位が取りにくい、課題が難しい。等が示されいる。)授業を選択し、どちらかというと友達との飲み会や遊びに出かけることメインで大学生活を過ごしてきました。

 

そんな中起きたのが、今からちょうど10年前に当たりますけども、3.11東日本大震災でした。当時、大学2年の春休みで、私は仙台で一人暮らしをしていましたので、被害を目の当たりにしました。不幸中の幸い、私の身の回りには大きな怪我をする人間はおらず、物の被害しかありませんでしたが、その日を境に、周りの友人の意識もどこか変わったように記憶しています。

普通に生活できることのありがたみだとか、自分は工学部に入って「ものづくり」を勉強していた訳ですけれども、津波で街が簡単にまっさらにされてしまった状況や、電気の供給をはじめとするインフラの混乱、人々の悲しみなどを目の当たりにして、改めて「ものづくり」が目指すことは何なのかを考えさせられた気がしました。

 

理系は年次が進むにつれて忙しくなるようなカリキュラムで、大学3年から本格的に専門の授業がぎっしり詰め込まれ、実験やたレポートに追われる日々が続いたような気がします。僕はまじめに一つも遅刻や欠席をせずに、授業に出てノートを取り、レポートも締め切り前日までには仕上げるという、大学生にしては珍しいタイプの人間でしたので、友達からは重宝されました(笑)

専門の授業の話は、今となってはほぼ覚えていませんが、こんな考え方だったなー、とか何となくこの用語聞いたことあるなー、程度は覚えているのでそれで十分かなと思います。化学をベースに生物や物理、情報処理など多岐に渡る知識を身に着けることができたのはありがたかったです。

 

4年生になると研究室に配属します。選択したのは、電気化学をベースにしたバイオセンシングなどの生体情報や分析化学を扱う研究室でした。あれ、再生医療はどこいった??って感じですが、当時この研究室では、ES細胞の分化制御や、遺伝子といった分野も手を出していましたので、再生医療に一番近いのはここかなということで選択しました。

与えられたテーマは「microRNA」、「エクソソーム」から面白いことしよう!みたいな感じだったと思います(笑)社会人経験者で博士課程に在籍していた先輩と一緒に研究ストーリーを組み立て、とりあえず血管内皮細胞中の「microRNA」の局在について研究しました。毎日、今流行のリアルタイムPCRをかけで、結果を解析するというような地味な日々を過ごしていました。最初は実験がなかなかうまくいかず、向いていないのかなと思うことばかりでしたが、先輩の支えもあり、なんとか卒業論文は仕上げることができました。

 

研究室生活は思ったよりも充実していたのですが、今考えると、もっと今後自分のやりたいことを具体化しておけばよかったなと思いました。この後、修士課程に進学し、さらに研究を進める訳ですけれども、同時に就職活動も行わなければならず、かなり苦労した思い出があります。あと、自分のセクシャリティについても、まだ当時はゲイということを認めたくないと思っていました。早く認めていれば、この先の人生設計もかなり変わっていたのなと思います。

 

とりあえずこの辺で。

 

最初の投稿

こんにちは。田舎住みゲイのちょろぷーです。

 

僕の簡単な自己紹介をしておきます。定番のスペックから・・・

身長163 cm、体重81 kg、年齢30歳(H2の世代です)

中部地方のとある田舎に住んでいます。

 

ブログを開設してみました。続くか分かりませんが、試しにやってみたいと思います。

なぜブログを始めようかと思ったかと言うと、以下の2点がきっかけです。

  • 自分の妄想、アイデア、考えたことを書き留めておきたい
  • 田舎に住むゲイならではの悩みなど共有したい

 

世間は新型コロナウイルスで大変な世の中です。

家にいる時間も増え、またひとりでいる時間も多くなりました。趣味が多くあるわけでもなく、近くに友達がいないため、遊ぶことも少なくなりました。どうせ引きこもるなら家の中でもできることがあればいいなと。

春になったので新しいことをはじめたいなというモチベーションも高まったこともあるかもしれません(笑)

 

1点目の理由について、最近読んだ本に、暦本純一さんの「妄想する頭 思考する手 想像を超えるアイデアのつくり方」という本があります。

https://www.amazon.co.jp/dp/4396617488/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_3S40PQDRK1RRKCFJP6QT

個人的に、ひとりでいる時はあれこれ「妄想」したり、考えたりするのが好きなので、その考えたことなどを書き込める場所があるといいなぁと常々思っていて、この本の中でも「モヤモヤした妄想は『言語化』で整理する」とあります。

日々思いついたアイデアなどをどんどん「言語化」したいと思います。

※本の中では「Claim(=やりたいこと)」を一行で言い切れるようにと書いてありますが、このブログはそのような制限はせず、「思いついたことを文字にする練習」、「落書きノート」くらいの感覚でやりたいと思います。途中で方針転換するかもしれませんが(笑)

 

2点目に理由について、僕のセクシャリティは「ゲイ」です。

近年LGBTQなどのワードをテレビ等のメディアでも取り上げられることが多くなり、だんだんと知られつつはあるのかなと思います。

しかし、それはメディアの中だけの話で、身近にそういう人が多くいるなんてことを考えて生活している人は極少数だと肌で感じることが多いです。特に「田舎」はそれが顕著なのでは?と思うことがあります。

そんな中、田舎住みのゲイならではの悩みがあるのでは?と、それを共有できたらいいなと思ったのもきっかけです。

 

以上の2点を柱にブログをやっていこうと思いますので、興味のある方は読んでいただけると幸いです。